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  1. 八戸市議会 2021-05-21
    令和 3年 5月 建設協議会−05月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 3年 5月 建設協議会−05月21日-01号令和 3年 5月 建設協議会   建設協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和3年5月21日(金)午前10時00分〜午前10時23分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 令和2年度のごみ処理実績について   2 指定ごみ袋の買入れについて   3 令和2年度公共用水域水質測定結果について   4 令和2年度地下水水質測定結果について   5 令和2年度区域外一般廃棄物搬入について   6 新大橋整備工事(その5)請負の一部変更契約の締結について   7 八戸市営住宅条例の一部改正(案)の概要について   8 都市整備部指定管理者制度導入予定施設(継続)について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  寺 地 則 行 君
     副委員長 中 村 益 則 君  委 員  吉 田 洸 龍 君   〃   上 条 幸 哉 君   〃   工 藤 悠 平 君   〃   豊 田 美 好 君   〃   壬 生 八十博 君   〃   吉 田 淳 一 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  環境部長           石 上 勝 典 君  建設部長           八木田 満 彦 君  都市整備部長         大志民   諭 君  環境部次長環境政策課長   小 橋 和 志 君  建設部次長道路建設課長   畠 山   智 君  都市整備部次長都市政策課長 豊 川 雅 也 君           他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 安 藤 俊 一  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○寺地 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから建設協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○寺地 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、所管事項報告については、報告案件に関係する部署が順次入室して説明し、報告終了後は退室することになりますので、御了承願います。  ──────────────────────────────────────  1 令和2年度のごみ処理実績について ○寺地 委員長 初めに、令和2年度のごみ処理実績について報告願います。 ◎小橋 環境部次長環境政策課長 それでは、令和2年度のごみ処理実績について御説明いたします。  資料を御覧願います。  まず、1のごみ排出量等についてでございますが、八戸市のごみ処理実績は、表のとおりで、列の左側から排出量、再資源化量最終処分量となっております。  まず、排出量の欄の原単位を御覧ください。  原単位とは、市民1人1日当たりのごみ排出量でございますが、令和2年度は974グラムで、前年度である令和元年度との比較で、2グラム減少しております。  次に、再資源化量の欄の再資源化率につきまして、今年度からより実態に近い姿を見ていただくため、市が収集や中間処理のときなどに回収した資源物、これを行政関与分としておりますが、それだけではなく、把握している範囲内にはなりますが、民間回収による資源物を合わせたものを報告することといたします。  上段は、行政関与分、下段の括弧書き行政関与分民間主導分を合算したもので、この下段の合算につきまして、令和2年度は30.8%で、前年度と比較して1.8%の増となっております。  続いて、最終処分量原単位につきましては、107グラムと、前年度と比べ3グラム減少しております。  次に、2のごみ排出量の推移についてでございますが、ごみ排出量がピークに達した平成12年度以降は、循環型社会形成推進基本法や、各種リサイクル法が制定され、全国的にごみ発生抑制、再使用、再生利用の意識が浸透し、廃棄物適正処分が進みました。繰り返しになりますが、令和2年度の排出量は974グラムで、前年度比2グラムの減少となり、平成27年度からの6年間で見ますと、ほぼ横ばいで推移しています。  最後に、3の今年度の取組についてでございますが、これまで平成13年度の家庭ごみ有料化、平成20年度の事業系紙ごみ八戸清掃工場への搬入規制実施等により、ごみ減量化を推進してまいりました。  今年度は、多量排出事業者ごみ減量に係る意見交換を行うほか、外部講師をお呼びしまして、ごみ減量を目的としたエコ料理イベントごみ分別に係る市民への啓発の強化などにより排出量の削減を図ることとしております。  一方で、一部地域における緊急事態宣言の継続など、新型コロナウイルス感染症の動向が排出量に及ぼす影響についても引き続き注視していくことが必要であると考えております。  以上で説明を終わります。 ○寺地 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺地 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 指定ごみ袋の買入れについて ○寺地 委員長 次に、指定ごみ袋の買入れについて報告願います。 ◎小橋 環境部次長環境政策課長 続きまして、指定ごみ袋の買入れについて御説明申し上げます。  当市では、ごみ減量対策の一環として、平成13年6月から家庭ごみ有料収集を行っており、市民にごみ処理に関するコスト意識を持っていただくことにより、ごみ排出抑制及び資源物の分別を促進しております。  本案件は、家庭ごみ有料収集の実施及びボランティア清掃活動の推進のため、指定ごみ袋を買い入れるものでございます。  まず、1の買入れ品名及び数量についてでございますが、家庭系可燃物用3種類、家庭系不燃物用3種類、ボランティア用3種類の計9種類をそれぞれ資料に記載する枚数分、計1163万枚を買い入れるものでございます。  なお、今年度から新たに購入するボランティア可燃物用20リットル及びボランティア不燃物用20リットルのごみ袋は、活動の利便性を考慮して、取っ手つきの形状としております。  次に、2の納品場所は、市の指定するごみ袋配送管理業者の倉庫でございます。  次に、3、納品期限は、令和4年3月31日までとなっております。  また、納品につきましては、令和3年9月から令和4年3月にかけて、毎月分割で納品する予定でございます。  次に、4の買入れ金額は、6489万7360円でございます。  次に、5の契約者は、八戸市北インター工業団地四丁目2番7号、東北容器工業株式会社でございます。  なお、この物品供給契約締結議案につきましては、6月定例会に提案させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  以上で説明を終わります。 ○寺地 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺地 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 令和2年度公共用水域水質測定結果について  4 令和2年度地下水水質測定結果について ○寺地 委員長 次に、令和2年度公共用水域水質測定結果について及び令和2年度地下水水質測定結果についての2件の案件を一括して報告願います。 ◎高村 環境保全課長 それでは、令和2年度公共用水域水質測定結果及び地下水水質測定結果の2件につきまして、一括して御報告申し上げます。  まず、令和2年度公共用水域水質測定結果につきまして、資料に基づき御報告申し上げます。  なお、令和2年度からこれまでの河川、海域に加えまして、新たに湖沼の測定を開始しております。  まず、1の水質の測定結果でございますが、(1)河川につきましては、新井田川地点、五戸川1地点、浅水川1地点において測定を実施し、河川における水質汚濁の代表的な指標であるBOD及び水生生物保全環境項目並びに人の健康の保護に関する項目等それぞれの全ての環境基準点環境基準を達成しております。  次に、(2)海域でございますが、八戸前面海域14地点南浜海域地点において測定を実施し、海域における水質汚濁の代表的な指標であるCOD及び人の健康の保護に関する項目等それぞれの全ての環境基準点環境基準を達成しております。  次に、(3)湖沼でございますが、世増ダム貯水池地点において測定を実施し、湖沼における水質汚濁の代表的な指標であるCODについて環境基準を達成できず、水生生物保全環境項目及び人の健康の保護に関する項目については、全て環境基準を達成しております。  COD環境基準未達成につきましては、原因の特定は難しく、現時点では不明でありますが、今回が初めての調査であり、まずは今後蓄積されるデータにより経年変化も見ながら観察してまいります。  次に、2の底質の測定結果でございますが、この測定は底質の悪化の状況を調査しているもので、新井田川地点八戸前面海域地点世増ダム貯水池地点で、重金属類を含む13項目について測定した結果、新井田川及び八戸前面海域についてはおおむね例年どおりでございました。  世増ダムにつきましては、今回が初回の調査になりますので、今後底質の状況を経過観察してまいります。  次のページ資料1に参りまして、測定地点図でございます。  赤丸が河川の測定地点で青丸が海域の測定地点、緑色が湖沼の測定地点になります。  次のページ資料2は、その次のページにわたりますが、表1は各環境基準点水質測定結果でございます。  真ん中の表の世増ダムCODでございますが、表層は環境基準3ミリグラムパーリットルに対し3.7ミリグラムパーリットル、中層は基準3に対し2.5、低層は基準3に対し4.6でございました。  次のページに参りまして、表の2は、調査補助点水質測定結果でございますが、環境基準による評価には含まれず、参考として調査しているものでございます。  その下の表3は、水生生物保全環境項目測定結果でございます。  その下の表4は、底質の測定結果でございます。  次のページからその次のページにわたりまして、資料3は、河川、海域、湖沼それぞれの健康項目等水質測定結果でございます。  令和2年度公共用水域水質測定結果についての報告は以上になります。  次に、令和2年度地下水水質測定結果につきまして御報告申し上げます。  地下水水質測定につきましては、概況調査汚染井戸周辺地区調査継続監視調査の3つの調査区分により、段階的に実施しているものでございます。  まず、1の概況調査でございますが、市内の全体的な地下水質の状況を把握するために、市内全域を5年で一巡する調査で、市内5地点測定した結果、全ての環境基準項目において環境基準を達成しております。  次に、2の汚染井戸周辺地区調査でございますが、前年度の概況調査により汚染が確認された地区において、その汚染井戸周辺調査するもので、ヒ素について調査した中居林地区地点及び田向地区地点のうち、中居林地区地点で、鉛について調査した根城地区地点及び売市地区地点のうち、根城地区地点にてそれぞれ微量検出されております。  次に、3の継続監視調査でございますが、汚染井戸周辺地区調査汚染範囲を確定した後、定点を設け、経年変化を把握するための調査で、市内35地点それぞれの測定項目について測定した結果、鉛が1地点硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が6地点ホウ素が2地点、フッ素が1地点環境基準値を超過しております。  環境基準値を超過した地点については、井戸所有者に井戸水を飲用しないように注意喚起するとともに、調査を継続しまして、3年間連続して環境基準値の9割を超えないことを確認した田向地区八幡地区櫛引地区新井田地区の各1地点及び石堂地区地点ホウ素につきましては調査を終了するものでございます。  次のページ資料1に参りまして、調査地点のおおよその位置を示したものでございます。  概況調査を赤枠、汚染井戸周辺地区調査を青枠で、継続監視調査を黒枠の範囲で実施しております。  次のページ資料2に参りまして、上の表1が汚染井戸周辺地区調査での検出結果でございます。真ん中の表2が継続監視調査超過地点測定結果、下の表3が調査を終了した地点でございます。
     報告は以上でございます。 ○寺地 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺地 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 令和2年度区域外一般廃棄物搬入について ○寺地 委員長 次に、令和2年度区域外一般廃棄物搬入について報告願います。 ◎高村 環境保全課長 それでは、令和2年度区域外一般廃棄物搬入につきまして、資料に基づき御報告申し上げます。  まず、1の区域外搬入の概要でございますが、一般廃棄物は、原則として自区域内において処理するものでありますが、都市化進行等による最終処分場の確保の困難化や近年頻繁に発生する大規模災害を起因とした災害廃棄物発生量増加等、自区域内において処理することが容易ではなくなってきており、自区域外において処理を行うことが求められる状況になってきております。  このような状況の中、他の自治体において発生した一般廃棄物を当市の区域内の一般廃棄物処理施設搬入する必要が生じた場合、排出自治体からの要請に応じ、事前協議を経た上で、当市の一般廃棄物処理計画の調和が確保される場合に限り受入れを実施しているものでございます。  次に、2の令和2年度の実績でございますが、24自治体からの搬入があり、受入れ事業者は8者で、総搬入量は4万18.44トン、廃棄物の種類につきましては焼却灰などでございます。  次に、3の令和3年度の予定でございますが、排出自治体数は19、受入れ事業者数は6、総搬入量は3万9578トン、廃棄物の種類は焼却灰などでございます。  その搬入におきましては、市の最終処分場へ埋立てするものではなくて、事業者により製品として再資源化されるなど、生活環境の保全上支障がないよう計画されているものでございます。  次のページに参りまして、搬入状況の一覧でございますが、排出自治体名受託事業者等、そして右側には実績及び予定搬入量がそれぞれ記載されているものでございます。  区域外搬入につきましては、当建設協議会にて報告させていただくほか、市ホームページで公開しております。  報告は以上でございます。 ○寺地 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺地 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 新大橋整備工事(その5)請負の一部変更契約の締結について ○寺地 委員長 次に、新大橋整備工事(その5)請負の一部変更契約の締結について報告願います。 ◎荒川 道路建設課参事新大橋建設推進室長 それでは、新大橋整備工事(その5)請負の一部変更契約の締結について御説明いたします。  タブレットの15ページをお開き願います。  工事名は、新大橋整備工事(その5)。  契約者は、地代所建設株式会社でございます。  16ページをお開き願います。  工事箇所は、赤枠の太線で囲んだ八太郎地区左岸側の部分で、新設橋のP4橋脚を整備する工事となります。  前のページにお戻りいただきまして、契約額は、変更前は1億4816万3400円、変更後は1億5935万7000円で、増減額は、1119万3600円、7.6%の増額でございます。  主な変更理由は、17ページの水替工詳細図で御説明させていただきます。  新設橋P4橋脚の整備に当たり、当初設計では鋼矢板締切り内において、所定の深さまで掘削し、掘削面に出てきた地下水をその場に集め、水中ポンプによるくみ上げで施工することとしておりましたが、地下水の量が想定よりも多く、施工能力の低下による工事の大幅な遅延が予想されたことから、真空ポンプにより強制的に排水することができるウェルポイント工法へと変更し、施工能力を回復させたことによる増額でございます。  当案件につきましては、令和3年5月11日に仮契約を締結しており、当初契約時の予定価格が1億5000万円以上の工事請負契約で、増減額が5%以上の変更契約となりましたので、条例に基づき、次期議会に提案させていただき、議決をいただきたいと考えております。  以上で説明を終わります。 ○寺地 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺地 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  7 八戸市営住宅条例の一部改正(案)の概要について ○寺地 委員長 次に、八戸市営住宅条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎吉田 建築住宅課長 それでは、八戸市営住宅条例の一部改正案の概要について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  タブレット資料の18ページを御覧ください。  まず、改正理由でございますが、所得税法の一部改正に伴い、市営住宅入居者の選考に係る優先的入居対象者としている寡婦・寡夫の区分について、所要の改正を行うものでございます。  改正の概要でございますが、市営住宅入居選考における優先的入居者対象者としている寡婦・寡夫の区分を資料中の表のとおり統合し、ひとり親改正するものでございます。  なお、現行でも優先的入居の対象としている寡婦・寡夫については未婚のひとり親を含んでおり、改正後のひとり親についても変更は生じないものでございます。  最後に施行期日についてですが、公布の日を予定しております。  ただいま御説明した本条例改正案は、6月市議会定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○寺地 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺地 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  8 都市整備部指定管理者制度導入予定施設(継続)について ○寺地 委員長 次に、都市整備部指定管理者制度導入予定施設(継続)について報告を願います。 ◎三浦 公園緑地課長 それでは、都市整備部指定管理者制度導入予定施設(継続)について報告いたします。  資料19ページを御覧ください。  都市整備部では、令和4年度から継続して、2施設に指定管理者制度を導入することとしております。  指定管理期間は、令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間としております。  また、募集は公募としております。  対象施設は、公園緑地課が所管する館鼻公園と八戸市みなと体験学習館の計2施設で、現在の指定管理者は、三八五流通株式会社となっております。  次に、管理運営開始までのスケジュールでございますが、令和3年7月から10月にかけて、指定管理者候補者の募集及び審査、決定を行い、11月の定例協議会において候補者の選定結果報告、12月定例会において指定管理者指定議案の提案を行います。その後、令和4年1月に包括協定の締結、3月定例会において指定管理料に係る予算案の提案を行い、議決後、令和4年4月から管理運営を開始する予定としております。  資料の20ページには、館鼻公園平面図を載せております。  以上で都市整備部指定管理者制度導入予定施設(継続)について報告を終わります。 ○寺地 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○寺地 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○寺地 委員長 これをもちまして建設協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時23分 閉会...